
年末年始が近づいてくると、新幹線の予約はいつから始まるのか気になりますよね。
帰省や旅行の計画を立てているのに、予約開始日を把握していないと出遅れてしまい、希望の列車がとれないなんてことにもなりかねません。
私自身、毎年この時期になると新幹線の予約状況や空席情報をチェックしているのですが、年末年始は本当にあっという間に埋まっていきます。
特に東海道新幹線ののぞみは全席指定席での運行になるため、事前の準備がとにかく大事です。
この記事では、2025年から2026年にかけての年末年始における新幹線の予約開始時期や予約方法、料金の変動、時刻表の確認方法、そして予約がとれないときの対処法や空席状況の調べ方まで、まるごと解説していきます。
東海道新幹線の予約状況が気になる方にも役立つ内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ポイント
- 年末年始の新幹線予約がいつから開始されるかの具体的な日程
- えきねっとやスマートEXなど予約方法ごとの特徴と手順
- 繁忙期の料金加算や時刻表の確認ポイント
- 予約がとれないときの空席確認と席を確保するコツ
まずはこのセクションで、年末年始の新幹線予約に関する基本的な知識と、予約開始前にやっておくべき準備について整理していきます。予約開始日の把握から料金体系、時刻表の見方まで、出発前に押さえておきたい情報をまとめました。
2025年末年始の新幹線予約はいつから始まるか
年末年始の新幹線指定席は、他の時期と同じく乗車日の1ヶ月前(前月の同日)の午前10時から全国一斉に発売が開始されます。たとえば12月30日に乗車したい場合は11月30日の午前10時、1月3日に乗りたい場合は12月3日の午前10時がそれぞれ発売開始日になります。
ただし、この「1ヶ月前の10時」に窓口やネットで一斉にアクセスが集中するため、年末年始のような超繁忙期は発売開始から数分で人気の列車が埋まってしまうことも珍しくありません。そこで活用したいのが、各ネット予約サービスの「事前受付」や「早期予約」です。
えきねっとの事前受付と早期予約
JR東日本のえきねっとでは、発売日の1週間前(同曜日)の14時から「事前受付」で申し込みが可能です。事前受付をしておけば、発売開始と同時に自動で手配が行われるため、窓口に並ぶ必要がなくなります。
2025年度の年末年始期間で見ると、たとえば12月30日乗車分の事前受付は11月23日の14時から、12月31日乗車分は11月24日の14時から受付開始となっています。さらに、えきねっとの「早期予約」サービスを利用すれば乗車日の3ヶ月前から申し込むことも可能ですが、2025年度の年末年始期間は早期予約の対象外となっている点には注意が必要です。
スマートEX・エクスプレス予約なら1年前から
東海道・山陽新幹線を利用する場合は、スマートEXやエクスプレス予約を使えば、一部商品に限り乗車日の1年前から予約の申し込みが可能です。座席の確定は乗車日1ヶ月前の8時以降になりますが、枠を早い段階で押さえておけるのは大きなアドバンテージですね。
年末年始の予約開始日のポイント
基本の発売開始は乗車日1ヶ月前の午前10時です。ただし、えきねっとの事前受付(1週間前の14時〜)やスマートEX・エクスプレス予約の1年前予約を活用すれば、より早い段階から手配をスタートできます。利用する路線に合わせて、最適なサービスを選びましょう。
年末年始の新幹線予約方法を徹底解説
年末年始の新幹線を予約する方法はいくつかありますが、大きく分けると「ネット予約」「みどりの窓口」「指定席券売機」の3つです。それぞれの特徴を知っておくと、自分に合った方法で効率よく席を確保できます。
ネット予約サービスを使う方法
現在、新幹線のネット予約で主に使われているのは以下の3つのサービスです。
えきねっと(JR東日本)は、東北・上越・北陸・山形・秋田新幹線を利用する方に最適です。事前受付機能があり、発売日の1週間前から申し込めるのが最大のメリットです。東海道新幹線の予約にも対応しています。
スマートEXは、東海道・山陽・九州新幹線のネット予約サービスで、年会費無料で誰でも利用できます。交通系ICカードを登録しておけばチケットレスで乗車でき、手軽さが魅力です。
エクスプレス予約は、スマートEXと同じ区間が対象ですが、年会費1,100円(税込)がかかる代わりに、通常料金より割安な「EX予約サービス」が利用できます。新幹線をよく使う方にはこちらがお得です。
みどりの窓口・指定席券売機で購入する方法
ネット予約に不慣れな方は、駅のみどりの窓口や指定席券売機での購入も可能です。発売開始日は同じく乗車日1ヶ月前の午前10時ですが、窓口の場合は発売開始のタイミングに合わせて行列ができることもあります。
近年はみどりの窓口の設置駅が減少傾向にあるため、事前に最寄り駅での設置状況を確認しておくことをおすすめします。JR東日本エリアでは「話せる指定席券売機」でオペレーターに相談しながら購入できる仕組みも広がっています。
補足:予約サービスは事前の会員登録が必要
えきねっと、スマートEX、エクスプレス予約のいずれも、利用前に会員登録が必要です。年末年始の発売開始日当日に慌てて登録しようとすると、手続きに時間がかかり出遅れる原因になります。遅くとも発売開始日の数日前には登録を済ませておきましょう。
新幹線チケットの購入方法について、当日の買い方を含めてもっと詳しく知りたい方は、新幹線チケットの買い方を当日購入の流れで解説も参考にしてみてください。
年末年始の新幹線料金と繁忙期の加算額
年末年始は新幹線の指定席特急料金が通常より高くなります。これはJR各社が設定している「シーズン別料金」によるもので、年末年始の多くの日は「最繁忙期」または「繁忙期」に分類され、通常期と比べて200円〜400円の加算があります。
具体的な料金区分は以下のとおりです。
| シーズン区分 | 通常期との差額 | 該当する主な日 |
|---|---|---|
| 最繁忙期 | +400円 | 12月27日、12月30日、1月3日、1月4日など |
| 繁忙期 | +200円 | 12月26日、12月28日、12月29日、12月31日〜1月2日など |
| 通常期 | ±0円 | 年末年始期間外の平日 |
上記の日付はあくまで一般的な目安です。年度によって最繁忙期・繁忙期の設定日は変わるため、正確な情報は各JR会社の公式サイトでご確認ください。
なお、年末年始期間中の東海道・山陽新幹線では「のぞみ」が全席指定席で運行されます。2025年度は12月26日(金)から2026年1月4日(日)までがその期間です。のぞみの自由席は設定されないため、乗車するには必ず指定席の予約が必要になります。この期間にのぞみに乗りたい場合は自由席で節約するという選択肢がないため、料金面の計画も事前に立てておくのが賢明です。
一方で、「ひかり」や「こだま」には自由席の設定があります。ただし、のぞみが全席指定になる分、ひかりやこだまの自由席に流れる乗客も多く、通常以上に混雑する可能性がある点は覚えておきましょう。
年末年始の新幹線時刻表と臨時列車の確認
年末年始の新幹線は通常ダイヤに加えて臨時列車が多数運行されるため、時刻表の確認は非常に重要です。臨時列車をうまく狙えば、定期列車が満席でも席を確保できるチャンスが広がります。
東海道新幹線の場合、年末年始には「のぞみ」の300番台〜400番台の臨時列車が設定されるのが通例です。JR東海は毎年10月中旬頃に冬の臨時列車の運行計画を発表しており、JR東日本も同時期に発表を行います。
時刻表の確認方法
年末年始の臨時列車を含む時刻表を確認するには、以下の方法が便利です。
JR東海の公式サイトでは、東海道・山陽新幹線の時刻表がオンラインで閲覧できます。臨時列車も含めた詳細な発着時刻を確認できるので、旅行の計画を立てるときにまずチェックしておきたいサイトです。
えきねっとやスマートEXの予約画面でも、臨時列車を含めた列車の検索が可能です。空席状況も同時に確認できるので、予約とセットで使うのが効率的ですね。
また、JR東海の公式アプリ「東海道・山陽新幹線時刻表」も便利です。スマートフォンからいつでも臨時列車を含む最新の時刻表をチェックできます。
注意:臨時列車は停車駅が異なることがある
臨時列車の「のぞみ」は、定期列車とは停車パターンが異なる場合があります。乗車予定の駅に停車するかどうかを必ず時刻表で確認してから予約してください。
2025年の新幹線年末年始予約で注意すべき点
2025年から2026年にかけての年末年始は、カレンダーの並びが良く最大9連休になることもあり、例年以上に混雑が予想されます。実際に、JR旅客6社が発表した2025年度年末年始(12月26日〜2026年1月4日)の指定席予約数は、12月15日時点で524万席と前年同期比で約2%増加し、1日平均の予約数は比較可能な1996年度以降で過去最多を記録しています。
この年末年始で特に注意したいポイントを整理しておきます。
まず、下りのピークは12月27日(土)です。この日は午前中に東京駅を出発するのぞみ・ひかりがほぼ満席になる傾向があり、早い段階で指定席が埋まります。上りのピークは1月3日(土)で、Uターンラッシュが集中します。
次に、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は12月26日〜1月4日まで全席指定席での運行です。自由席がないため、予約なしでの乗車はできません。「当日ふらっと自由席に乗ろう」という計画は通用しないので、必ず事前に指定席を確保しておきましょう。
さらに、エクスプレス予約やスマートEXで人気の早割商品(EX早特21やEX早特7など)は、繁忙期には設定がない場合や、設定があっても瞬時に売り切れることがあります。早割に頼りすぎず、通常料金での購入も視野に入れておくのが現実的です。
(出典:JR東海「2025年度 年末年始期間の指定席予約状況について」)
年末年始に新幹線予約はいつから動くべきか徹底攻略
ここからは、いざ予約を取りに行く段階での実践的な攻略法をお伝えしていきます。予約がとれなかったときの対処法や、リアルタイムで空席状況を確認する方法、東海道新幹線の予約状況から読み取れる狙い目、そしてピーク日を避けて席を確保するための裏技まで、具体的に解説します。
年末年始に新幹線予約がとれないときの対処法
事前受付や発売開始日に動いたにもかかわらず、希望の列車が満席で予約がとれないということは年末年始には十分起こり得ます。でも、そこで諦めるのはまだ早いです。
キャンセル待ちを狙う
新幹線には正式な「キャンセル待ち」の仕組みはありませんが、満席の列車でも空席が復活するタイミングがあります。特に狙い目なのは出発日の3日前〜2日前です。JRのきっぷは出発日の2日前まではキャンセル料が340円と安いのですが、前日からは料金の30%に跳ね上がるため、キャンセル料が上がる前のタイミングで手放す人が一定数いるのです。
えきねっとやスマートEXの予約画面をこまめにチェックして、空席が出た瞬間に押さえるのが最も確実な方法です。朝の5時台や深夜帯は比較的アクセスが少なく、空席を見つけやすい時間帯と言われています。
列車や時間帯を変える
ピーク時間帯(午前中の下り、夕方の上り)は特に混み合いますが、早朝6時台の始発列車や、20時以降の遅い時間帯は比較的席が残っていることがあります。また、「のぞみ」が満席でも「ひかり」や「こだま」なら空いているケースも多いです。所要時間は長くなりますが、確実に座りたいなら検討する価値はあります。
出発日をずらす
可能であれば、ピーク日を避けて1日ずらすだけで状況がかなり変わります。下りなら12月27日ではなく26日や28日、上りなら1月3日ではなく2日や4日にするだけで、予約が取りやすくなることが多いです。
どうしても席が確保できない場合
のぞみが全席指定の期間中でも、「ひかり」「こだま」には自由席の設定があります。始発駅から並べば座れる可能性があるので、指定席がどうしてもとれない場合の最終手段として覚えておきましょう。
年末年始の新幹線空席状況をリアルタイムで確認
年末年始に新幹線の空席状況をリアルタイムで確認する方法を知っておくと、キャンセルで出た席を素早く押さえたり、まだ余裕のある列車を見つけたりできます。
JRサイバーステーション
JRサイバーステーションは、全国の新幹線・在来線特急の空席状況を無料で確認できるJR公式のサービスです。会員登録不要で使えるのが手軽で、乗車日・区間・列車名を指定するだけで空席の有無がわかります。毎日6時〜23時50分まで照会可能で、当日から1ヶ月後までの列車が対象です。
各予約サービスの空席照会機能
えきねっと、スマートEX、エクスプレス予約の各サービスでも予約画面から空席状況を確認できます。これらのサービスでは空席の確認からそのまま予約手続きに進めるため、空きを見つけたら即座に押さえられるのが最大のメリットです。
特にスマートEXやエクスプレス予約では、列車一覧画面に空席状況が「○(余裕あり)」「△(残りわずか)」「×(満席)」の記号で表示されるので、一目で状況が把握できます。
豆知識:空席照会ができない時間帯がある
夜間の23時30分〜翌日5時30分頃はシステムメンテナンスのため、空席照会や予約操作ができないサービスがあります。また、発売開始日(1ヶ月前)の10時前後はアクセスが集中し、つながりにくくなることがあります。
年末年始の東海道新幹線予約状況と狙い目の日程
年末年始で最も利用者が多いのが東海道新幹線です。帰省や旅行で東京〜名古屋〜大阪間を移動する方が集中するため、予約状況は毎年非常にタイトになります。
2025年度の年末年始(12月26日〜1月4日)の東海道新幹線の指定席予約数は、12月15日時点で約252万席にのぼりました。下りのピークは12月27日(土)の午前で、東京駅発ののぞみ・ひかりはほぼ満席です。上りのピークは1月3日(土)で、こちらも終日にわたって混雑が見込まれます。
比較的狙い目の日程と時間帯
混雑が激しい年末年始でも、狙い目はあります。
下り(帰省方面)の狙い目は、12月26日(金)の午後や12月28日(日)の夕方以降です。ピーク日の12月27日を外すだけで、空席が見つかる可能性がぐっと高まります。また、12月31日は大みそかということもあり、意外と空席があることも。
上り(Uターン方面)の狙い目は、1月2日(金)の早朝や1月4日(日)の夜の時間帯です。ピークの1月3日を避けられれば、比較的余裕を持って予約できるケースが多いです。
また、のぞみの臨時列車(300番台〜400番台)は定期列車に比べて認知度が低いため、空席が残りやすい傾向があります。時刻表で臨時列車を探して狙い撃ちするのも有効な戦略です。
ピーク日を避けて年末年始の新幹線を確保する裏技
最後に、ピーク日に当たってしまった場合でも、少しでも席を確保しやすくするためのテクニックをいくつか紹介します。
複数の予約サービスを併用する
えきねっとの事前受付で申し込みつつ、スマートEXでも空席を探すというように、複数のサービスを並行して使うのは有効です。それぞれのサービスで確保できる座席枠が異なるため、片方で満席でも他方で空きが見つかることがあります。
区間を分割して予約する
東京から大阪まで直通で予約が取れない場合、東京〜名古屋と名古屋〜大阪のように区間を分割して予約するという方法もあります。同じ列車の同じ号車でも、区間が異なれば空席が出ていることがあるからです。ただし、分割購入は料金が高くなる場合があるので、事前に料金を比較してから判断してください。
グリーン車も候補に入れる
普通車指定席が満席でも、グリーン車にはまだ空きがあるというケースは意外と多いです。料金は高くなりますが、年末年始の長距離移動でゆったり過ごしたいなら、十分選択肢に入ります。グリーン車の料金やサービスについて詳しく知りたい方は、グリーン車の新幹線のメリットと料金・サービスの違いもあわせてご覧ください。
出発駅を変える
東京駅始発の列車が満席でも、品川駅発であれば空席が残っていることがあります。また、名古屋〜大阪間であれば京都始発のこだまを探すなど、出発駅を少しずらすだけで選択肢が広がることもあります。
注意:料金やサービス内容は変更の可能性あり
この記事で紹介している料金やサービス内容は、2025年度の情報をもとにしています。年度や時期によって変更される場合がありますので、正確な情報は各JR会社の公式サイトで必ずご確認ください。最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。
年末年始の新幹線予約はいつから始めるべきかまとめ
ここまでお伝えしてきた内容を振り返ると、年末年始の新幹線予約で最も重要なのは「いつから動き始めるか」という一点に尽きます。
基本的な発売開始日は乗車日1ヶ月前の午前10時ですが、えきねっとの事前受付を使えばその1週間前から申し込みが可能です。東海道新幹線ならスマートEXやエクスプレス予約で1年前からの予約もできます。つまり、動き出しは早ければ早いほど有利ということですね。
予約がとれなかった場合も、キャンセルが出やすい出発3日前〜2日前のタイミングを狙ったり、時間帯や列車の種類を柔軟に変えたりすることで、席を確保できる可能性は十分にあります。JRサイバーステーションや各予約サービスの空席照会をこまめにチェックするのを忘れないでください。
年末年始の新幹線は料金が通常より高くなること、のぞみが全席指定になること、臨時列車が多数設定されることなど、通常期とは異なるポイントが多くあります。この記事でお伝えした情報を参考に、早め早めに準備を進めていただければ幸いです。
なお、料金やダイヤ、予約サービスの仕様は変更されることがあります。お出かけ前には各JR会社の公式サイトで最新情報をご確認いただき、快適な年末年始の旅をお楽しみください。