
新幹線の座席指定はいつからできるのか、旅行や出張の予定を立てるときにまず気になるポイントですよね。特に年末年始やお盆などの繁忙期は指定席がすぐに埋まってしまうため、予約開始のタイミングを知っておくことはとても大切です。
私も以前、東海道新幹線で帰省しようとしたとき、座席指定の空き状況が全然なくて焦った経験があります。
えきねっとやスマートEXといったネット予約サービスでは座席指定ができないタイミングがあったり、シートマップを使えるのが特定の時期からだったりと、サービスごとに細かいルールが違うので混乱しやすいんですよね。
新幹線予約を2ヶ月前から検討し始める方も多いと思いますが、実際に座席指定の予約ができる時期はサービスによって異なります。
この記事では、新幹線の座席指定がいつから可能になるのかを各予約サービスごとに整理し、座席指定ができないときの原因や対処法、そしてシートマップを活用した座席の選び方まで、わかりやすくまとめました。
これから新幹線を予約しようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント
- 新幹線の座席指定が予約可能になる時期とサービスごとの違い
- シートマップを使った座席の選び方と空き状況の確認方法
- えきねっとやスマートEXで座席指定ができないときの原因と対策
- 繁忙期でも希望の座席を確保するための予約のコツ
新幹線の座席指定はいつからできる?予約開始時期と方法を解説
まずは新幹線の座席指定が「いつから」可能になるのかを、路線やサービスごとに整理していきます。基本ルールはシンプルですが、ネット予約サービスを使うとさらに早い時期から申し込めるケースもあるので、自分に合った方法を見つけてみてください。
東海道新幹線の座席指定はいつから可能か
東海道新幹線の座席指定は、乗車日の1ヶ月前(前月の同じ日)の午前10時から購入できます。これはみどりの窓口でも指定席券売機でも共通のルールで、全国のJR線の指定席に適用される基本的な発売ルールです。
たとえば8月15日に東京から新大阪へ向かう新幹線に乗りたい場合、7月15日の午前10時から指定席が発売されます。ここで少し注意が必要なのが、前月に同じ日がないケースです。3月31日に乗車したい場合、2月31日は存在しないため、3月1日の午前10時が発売開始になります。こうした例外も頭に入れておくと安心ですね。
ただし、JR東海が提供するスマートEXやエクスプレス予約を利用すれば、乗車日の1年前から指定席の予約申し込みが可能です。これは「1年前予約」と呼ばれる仕組みで、仮の運行計画に基づいて予約を入れておけるものです。座席番号の確定は乗車日1ヶ月前の8時以降となり、そこからシートマップを使った座席変更ができるようになります。
東海道新幹線の指定席発売の基本は「乗車日1ヶ月前の午前10時」です。スマートEXやエクスプレス予約を使えば1年前から申し込めますが、具体的な座席位置を指定できるのは1ヶ月前の10時以降になる点を押さえておきましょう。
なお、お盆やゴールデンウィーク、年末年始といったピーク期間は「のぞみ」が全席指定席で運行されることがあります。こうした時期は自由席という選択肢がなくなるため、指定席の確保がより重要になります。正確なピーク期間の情報は、JR東海の「のぞみ全席指定席」案内ページで確認できます。
新幹線のスマートEXで座席指定はいつからできるか
スマートEXは年会費無料で使えるネット予約サービスで、東海道・山陽・九州新幹線が対象です。交通系ICカードを登録しておけば、きっぷを受け取る必要がなく、ICカードをかざすだけで改札を通れるのがとても便利ですね。
スマートEXでの予約受付は乗車日の1年前の同日5時30分から開始されます。ただし、ここで知っておきたいのが「予約はできても座席の指定はまだできない」という点です。1年前から1ヶ月より前に予約した場合、窓側・通路側の希望やシートマップでの座席選択はできません。座席番号が確定するのは乗車日1ヶ月前の朝8時以降で、確定した座席が登録メールアドレスに通知されます。
その後、乗車日1ヶ月前の10時以降になると、シートマップ画面が使えるようになります。ここで初めて号車や座席番号を自分で選び直せるようになるわけです。もし確定した席が希望と違っていたら、この10時以降のタイミングで変更操作を行ってください。
また、スマートEXの1年前予約には対象外の商品もあります。EX早特やS Work席、車いす対応座席、特大荷物スペース付き座席などは1年前予約の対象外なので、早割きっぷを狙う場合は発売開始時期を個別に確認する必要があります。
スマートEXでは23時30分から翌5時30分の間はシートマップの利用ができません。夜中に予約操作をしていて「座席指定ができない」と思っても、時間帯の制約による場合があるので焦らず翌朝に再度試してみてください。
新幹線予約は2ヶ月前でも座席指定が可能か
結論から言うと、乗車日の2ヶ月前の段階では「予約の申し込み」はできるケースがあるものの、シートマップを使った座席の細かい指定はできません。予約申し込みと座席指定は、実はタイミングが異なるんですね。
2ヶ月前から申し込みが可能な方法としては、以下のサービスが挙げられます。
まずスマートEX・エクスプレス予約なら、1年前から予約申し込みができるので、当然2ヶ月前でも予約は可能です。ただし前述のとおり、シートマップでの座席指定は1ヶ月前の10時以降です。
次にえきねっとの「早期予約」サービスです。2025年10月31日にスタートしたこのサービスでは、JR東日本・JR北海道エリアの新幹線について、乗車日の3ヶ月前の14時から新幹線eチケット(基本商品)を申し込めます。つまり2ヶ月前でも余裕を持って申し込めるわけですが、やはり座席位置の細かい指定はできません。
さらにえきねっとの「事前受付」は、発売日(乗車日1ヶ月前)の1週間前の同曜日14時から、発売日当日の9時54分まで受け付けてくれます。これを使えば、発売日の午前10時に自動で手配してもらえるので、窓口に並んだり10時ぴったりに操作したりする手間が省けます。
どの予約方法を使っても、シートマップを使って号車や座席番号を自分で選べるのは乗車日1ヶ月前の10時以降です。2ヶ月前の予約は「座席の確保」であって「座席位置の指定」ではないことを理解しておくと、混乱せずに済みます。
えきねっとで新幹線の座席指定ができない原因と対処法
えきねっとで新幹線を予約しようとしたら座席指定ができなかった、という経験がある方は意外と多いかもしれません。いくつかの原因が考えられるので、一つずつ見ていきましょう。
東海道新幹線はえきねっとのシートマップ対象外
これが最も多い原因かもしれません。えきねっとのシートマップ機能は、JR東日本・北海道・西日本・四国・九州エリアの新幹線や主な特急列車を対象としています。JR東海が管轄する東海道新幹線(東京〜新大阪間)は対象外のため、えきねっと経由で予約してもシートマップが表示されないんですね。
東海道新幹線でシートマップを使いたい場合は、スマートEXまたはエクスプレス予約から予約する必要があります。えきねっとで東海道新幹線のきっぷ自体は購入可能ですが、座席位置の指定は「窓側・通路側」程度にとどまります。
事前受付・早期予約の段階ではシートマップが使えない
えきねっとの事前受付や早期予約は発売前の段階での申し込みなので、シートマップでの細かい座席指定には対応していません。事前受付で選べるのは「窓側・通路側」「A〜Eの席列」「車両内の前方・後方」といった大まかな希望のみです。
座席が確定した後、乗車日1ヶ月前の10時以降にえきねっとの「申込履歴一覧」から座席変更の操作ができるようになります。そのタイミングでシートマップから好みの席に変更するのが、えきねっとでの現実的な対処法です。
時間帯やシステム混雑の影響
えきねっとのサイトが混雑する平日17時〜19時ごろは、座席位置の指定や変更操作がスムーズにいかないことがあります。また、23時30分から翌5時30分のメンテナンス時間帯はシートマップが利用できません。こうした場合は時間帯をずらして再度操作してみてください。
新幹線の予約で座席指定ができないときの確認ポイント
えきねっとに限らず、新幹線の予約時に「座席指定ができない」と感じるケースには共通の原因があります。ここでは、予約画面でつまずいたときに確認したいポイントを整理しておきます。
予約時期を確認する
最も基本的なチェックポイントです。シートマップで座席を選べるのは乗車日1ヶ月前の午前10時以降です。それ以前に予約した場合、座席番号は自動で割り当てられるため、自分で選ぶことはできません。予約はできたけど座席が指定できない、という状況の多くはこのタイミングの問題です。
残席状況を確認する
希望する列車の残席がごくわずかになっている場合、シートマップの表示自体が制限されることがあります。特に繁忙期は発売開始から数十分で窓側席がほぼ埋まるケースも珍しくありません。満席の列車はそもそも座席指定ができないので、空席のある別の列車や時間帯に変更することを検討してみてください。
利用している商品の条件を確認する
トクだ値やEX早特などの割引商品は、通常の指定席よりも販売席数が限定されています。割引きっぷでは座席指定の選択肢が狭くなりやすいため、座席位置を優先したい場合は、通常料金の指定席を選ぶという方法もあります。割引率と座席位置のどちらを優先するか、自分の中で整理してから予約すると迷いにくいですね。
操作する端末や時間帯を変えてみる
アクセスが集中する時間帯やメンテナンス中は、画面が正常に表示されないことがあります。スマホアプリで操作がうまくいかなければPCのブラウザで試してみる、あるいは時間帯をずらして再トライするなど、環境を変えるだけで解決する場合もあります。
新幹線の座席指定をいつからでも快適にするための活用術
ここからは、座席指定の開始時期を踏まえたうえで、実際にどう活用すれば快適な席を確保できるのかという具体的なテクニックを紹介していきます。シートマップの使い方や空き状況の確認方法など、知っておくと便利な内容をまとめました。
新幹線の座席指定はシートマップを使って選ぶのがおすすめ
新幹線の座席を予約するとき、窓口で「窓側でお願いします」と伝えるだけでも基本的には対応してもらえます。でも、本当に快適な席を確保したいならシートマップを活用するのが断然おすすめです。
シートマップとは、列車の号車ごとの座席配置を図で表示してくれる機能のことです。空席は「○」、販売済みは「×」のように表示されるので、周囲の空席状況を見ながら自分の好みの席を選べます。
シートマップが使える主なサービス
東海道・山陽・九州新幹線の場合はスマートEXやエクスプレス予約で、東北・北海道・上越・北陸新幹線などJR東日本エリアの場合はえきねっとで、それぞれシートマップを利用できます。また、JR西日本のe5489でも対応路線のシートマップが使えます。いずれのサービスも、乗車日1ヶ月前の午前10時以降にシートマップが利用可能になります。
シートマップで席を選ぶときのポイント
東海道新幹線ののぞみの場合、普通車は3列(A・B・C席)+2列(D・E席)の配置です。一人で乗る場合は2列側のE席(窓側)やD席(通路側)が人気で、特にE席は隣が1人だけなのでゆったりしやすいですね。逆に、電源コンセントが使いやすい窓側で3列の方がいいならA席もありです。
号車についても、デッキに近い最前列や最後列は出入りしやすい反面、人の往来が気になることもあります。静かに過ごしたいなら中間あたりの席を選ぶのが無難です。駅の指定席券売機でもシートマップが使えますので、ネット操作が苦手な方は券売機で試してみてください。
座席の選び方についてもっと詳しく知りたい方は、新幹線の2人席を徹底解説!座席の選び方と予約のコツの記事も参考になります。
新幹線の座席指定で空き状況を確認する方法
予約前に「そもそも席が空いているのか」を確認しておくと、スムーズに計画を立てられます。空席確認の方法はいくつかあるので、状況に応じて使い分けてみてください。
JRサイバーステーションで空席を確認する
最もシンプルな方法がJRサイバーステーションというJR公式サイトの利用です。乗車日・区間・列車種別を入力すると、指定席の空席状況が「○(空席あり)」「△(残りわずか)」「×(満席)」で表示されます。全国の新幹線・在来線特急に対応しており、会員登録も不要で手軽に使えます。
ただし、JRサイバーステーションでは座席単位の細かい空き状況(どの号車のどの席が空いているか)はわかりません。あくまで「この列車に空席があるかどうか」を確認するためのツールだと考えてください。
各予約サービスのシートマップで確認する
より具体的な空席状況が知りたい場合は、スマートEXやえきねっとなどの予約サービスにログインしてシートマップを開くのが確実です。リアルタイムの空席状況が号車・座席番号レベルで表示されるので、隣が空いている席を狙うといったこともできます。
空席照会が可能になるのは、JRサイバーステーションの場合は当日から1ヶ月先の列車までで、ちょうど1ヶ月後の列車については毎日午前10時から情報が反映されます。各予約サービスのシートマップも同様に、発売開始後の列車が対象です。
空席状況はリアルタイムで変動します。確認した時点で空席があっても、予約操作中に他の方が購入してしまう可能性もゼロではありません。希望の列車に空席を見つけたら、なるべく早めに予約を完了させるのがポイントです。
新幹線の座席指定予約を確実に取るコツ
人気路線や繁忙期に希望の座席を確保するには、ちょっとした工夫が必要です。私なりに効果的だと感じているポイントをいくつか紹介しますね。
事前受付・早期予約をフル活用する
えきねっとの事前受付は、発売日の1週間前(同曜日)の14時から受け付けてくれます。これを使えば、発売日に自動で手配が行われるため、いわゆる「10時打ち」(発売開始の午前10時にぴったり操作すること)を自分でやる必要がなくなります。
さらに、2025年10月にスタートしたえきねっとの「早期予約」サービスを使えば、乗車日の3ヶ月前から新幹線eチケット(基本商品)を申し込めます。販売座席数は限定的ですが、早めに席を押さえられるのは大きなメリットです。
東海道新幹線であればスマートEXやエクスプレス予約の1年前予約を使うのも有効です。確実に席を確保しておいて、1ヶ月前にシートマップで好みの席に変更するという流れがスムーズです。
時間帯や列車を柔軟に考える
「のぞみ」の朝夕の便は特に混みやすいです。もし時間に余裕があるなら、「ひかり」や昼間の時間帯を選ぶことで、座席指定のハードルがぐっと下がります。のぞみで2時間30分のところ、ひかりなら2時間50分程度とそこまで大きな差ではないので、検討の余地はあるかなと思います。
複数のサービスを併用する
えきねっとの事前受付が不成立だった場合に備えて、発売日当日にスマートEXや窓口からも予約を試みるという方法もあります。どれか一つに頼るのではなく、複数のルートを用意しておくと安心です。予約サービスの詳しい比較は、新幹線予約アプリのおすすめを徹底比較【2026年版】にまとめられています。
座席指定予約を確実に取るための基本戦略は、「できるだけ早く申し込む」「事前受付・早期予約を活用する」「時間帯や列車に柔軟性を持つ」の3つです。これを意識するだけで、希望の席を確保できる確率はかなり上がります。
新幹線の座席指定はいつから準備すべきかのまとめ
ここまでの内容を整理すると、新幹線の座席指定がいつから可能かは利用するサービスによって異なります。基本は乗車日1ヶ月前の午前10時からですが、スマートEXやエクスプレス予約なら1年前から、えきねっとの早期予約なら3ヶ月前から、事前受付なら1ヶ月と1週間前から、それぞれ申し込みが可能です。
ただし、シートマップを使って号車や座席番号を自分で選択できるのは、どのサービスでも乗車日1ヶ月前の10時以降という点は共通しています。それより前の段階での予約はあくまで「席の確保」であり、具体的な座席位置は後から変更するという流れになります。
| 予約方法 | 申し込み可能時期 | 座席指定(シートマップ) |
|---|---|---|
| みどりの窓口・券売機 | 乗車日1ヶ月前の午前10時 | 購入時から可能 |
| えきねっと(早期予約) | 乗車日3ヶ月前の14時 | 乗車日1ヶ月前の10時以降 |
| えきねっと(事前受付) | 発売日1週間前の14時 | 乗車日1ヶ月前の10時以降 |
| スマートEX・エクスプレス予約 | 乗車日1年前 | 乗車日1ヶ月前の10時以降 |
繁忙期に確実に座席を確保したいなら、できるだけ早い段階で予約を入れておき、1ヶ月前になったらシートマップで好みの席に変更する、という二段階の作戦がおすすめです。
なお、各サービスの仕様やルールは変更される可能性があります。最新の情報は必ずJR各社やそれぞれの予約サービスの公式サイトでご確認ください。予約や座席指定のルールで迷ったときは、駅の窓口に直接相談するのも確実な方法です。
新幹線の予約開始時期についてさらに詳しく知りたい方は、新幹線チケットはいつから買える?予約開始時期と購入方法もあわせてチェックしてみてください。