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新幹線予約はいつからできる?みどりの窓口での発売日と購入方法

新幹線の予約っていつからできるんだろう、みどりの窓口に行けばすぐ買えるのかな――そんな疑問を持って検索された方は多いのではないでしょうか。

年末年始やお盆、ゴールデンウィークといった繁忙期はもちろん、普段の出張や旅行でも新幹線の指定席が取れるかどうかは気になるところですよね。

予約開始は1ヶ月前なのか2ヶ月前なのか、往復で買う場合はどうなるのか、ネットとみどりの窓口はどっちが便利なのか、えきねっとやスマートEXでの事前受付はいつからなのか、そもそも予約はいつまでできるのか。

私自身も以前、初めて新幹線の指定席を取ろうとしたときに発売日のルールがよくわからず、かなり調べた記憶があります。

この記事では、みどりの窓口での予約方法からネット予約との比較、座席指定のコツまで、新幹線予約の疑問をひととおり整理してお伝えしていきます。

ポイント

  • みどりの窓口で新幹線を予約できる時期と具体的な手順
  • ネット予約サービスごとの予約開始時期の違い
  • 往復予約や座席指定を行う際のポイントと注意点
  • 予約の締切タイミングと発売日に席を確保するコツ

新幹線予約はいつからできる?みどりの窓口での買い方と発売日

まずは最も基本的なところから確認していきましょう。新幹線の指定席きっぷがいつから買えるのか、みどりの窓口での具体的な購入手順、そしてネット予約と窓口の違いなど、予約の出発点となる知識をまとめています。

みどりの窓口での新幹線予約方法と手順

みどりの窓口は、JRの駅にある有人の切符販売窓口です。新幹線の指定席や自由席、グリーン車のきっぷを購入でき、係員と対面でやり取りしながら予約ができるのが大きなメリットですね。

購入の手順自体はとてもシンプルです。窓口に行って、乗車日、乗車区間(出発駅と到着駅)、乗りたい時間帯、人数、座席の種類(指定席・自由席・グリーン車など)を係員に伝えるだけです。特別な会員登録やアプリのダウンロードは必要ありません。支払いは現金のほかクレジットカードも使えますので、高額になりがちな新幹線のきっぷも安心して購入できます。

ただし、近年はみどりの窓口の設置駅が全国的に縮小傾向にあります。以前はどの駅にもあったイメージですが、今は主要駅に限られていることも珍しくありません。事前に利用する駅にみどりの窓口があるかどうか、JR各社の公式サイトで確認しておくのがおすすめです。

みどりの窓口が近くにない場合は、「指定席券売機」でも新幹線の指定席きっぷを購入できます。操作に慣れていなくても、画面の案内に沿って進めれば購入可能です。JR東日本エリアでは「話せる指定席券売機」という、オペレーターと通話しながら操作できるタイプも増えています。

新幹線チケットをみどりの窓口で買う際の注意点

みどりの窓口は対面で相談できる安心感がある一方で、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。

まず、混雑しやすい時間帯を避けることが大切です。平日の昼間は比較的空いていますが、夕方以降や週末、そして繁忙期の発売開始直後は長い列ができることがあります。特に年末年始やゴールデンウィークの指定席発売日(乗車日の1ヶ月前の午前10時)は、朝から行列になるケースも珍しくありません。

また、みどりの窓口には営業時間があるという点も見落としがちです。主要駅であっても早朝や深夜は閉まっていることが多く、駅によっては営業時間が短い場合もあります。出発当日にギリギリで窓口に駆け込もうとしたら閉まっていた、という事態は避けたいですよね。

さらに、みどりの窓口ではシートマップ(座席表)を見ながら細かく座席を指定することが難しい場合があります。「窓側」「通路側」といった大まかな希望は伝えられますが、「◯号車の△番E席」のようにピンポイントで選びたい場合は、ネット予約サービスのほうが向いています。

新幹線予約は2ヶ月前にはできない理由

「旅行の計画を早めに立てたいから、2ヶ月前くらいに新幹線を予約したい」と思う方は多いかもしれません。しかし、JRのきっぷの発売日は原則として乗車日の1ヶ月前(前月の同じ日)の午前10時と決まっています。つまり、みどりの窓口や指定席券売機では、2ヶ月前の時点ではまだ購入することができません。

この「1ヶ月前ルール」はJR全社共通の規則で、新幹線に限らず在来線の特急なども同じです。例えば8月15日の新幹線に乗りたい場合、発売日は7月15日の午前10時ということになります。

なお、前月に同じ日がない場合は少し特殊なルールが適用されます。例えば3月31日に乗車したい場合、2月31日は存在しないため、発売日は3月1日になります。こうした例外パターンはJR東日本の「きっぷの発売日」公式ページに詳しく記載されていますので、気になる方は確認してみてください。

2ヶ月前にきっぷそのものは買えませんが、ネット予約サービスの「事前受付」や「早期予約」を使えば、発売日より前に申し込みだけ済ませておくことは可能です。詳しくは後述のネット予約のセクションで解説します。

新幹線予約で2ヶ月前から座席指定する方法

先ほど、窓口での発売は1ヶ月前からとお伝えしましたが、「どうしても2ヶ月前の段階で座席を押さえたい」という場合に使える手段がいくつかあります。

代表的なのが、東海道・山陽新幹線で利用できる「スマートEX」や「エクスプレス予約」の1年前予約です。これらのサービスでは、なんと乗車日の1年前から予約を入れることができます。ただし注意点として、1ヶ月より前の予約では座席位置の指定(窓側・通路側・シートマップ選択)ができません。座席番号が確定するのは乗車日1ヶ月前の朝8時以降で、そこからシートマップでの変更が可能になります。

一方、JR東日本の「えきねっと」では「早期予約」というサービスがあり、乗車日の3ヶ月前の14時から申し込みが可能です。こちらも座席位置の細かい指定はできませんが、席自体の確保は3ヶ月前から行えるので、繁忙期の旅行計画には心強いですね。

いずれの方法でも、2ヶ月前の時点で完全に座席位置まで指定するということは難しく、最終的な座席の調整は1ヶ月前以降になるという点は覚えておいてください。

えきねっとで新幹線を予約できるのはいつからか

JR東日本が運営するインターネット予約サービス「えきねっと」は、新幹線の予約をするうえで非常に便利なツールです。主に東北・上越・北陸新幹線のほか、東海道新幹線の予約にも対応しています。

えきねっとでの予約開始タイミングは、利用するサービスによって異なります。

通常予約

みどりの窓口と同じく、乗車日の1ヶ月前の午前10時から予約可能です。シートマップで座席を選べるのが窓口にはない大きなメリットです。

事前受付

乗車日の1ヶ月と1週間前(同曜日)の14時から受付が始まります。これは「予約」ではなく「申し込み」で、発売日の1ヶ月前10時になった時点で自動的に座席の手配が行われる仕組みです。申し込んだからといって必ず取れるわけではなく、満席の場合は確保できないこともあります。

早期予約

2025年10月に開始されたサービスで、乗車日の3ヶ月前の14時から新幹線eチケット(基本商品)を申し込むことができます。事前受付よりもさらに早い段階で席の確保ができるため、旅行の計画が立てやすくなりました。

えきねっとの「トクだ値」や「お先にトクだ値」といった割引きっぷも、事前受付の対象になっています。早めに申し込むことで、お得な割引きっぷを手に入れられるチャンスが広がりますね。

新幹線の予約はいつからネットで可能か

えきねっと以外にも、新幹線のネット予約サービスはいくつか存在します。利用する路線によって最適なサービスが異なるので、ここで整理しておきましょう。

スマートEX(東海道・山陽・九州新幹線)

年会費無料で誰でも使えるJR東海・JR西日本・JR九州のサービスです。予約開始は乗車日の1年前からで、交通系ICカードを登録すればチケットレスで乗車できます。通常のきっぷとほぼ同額ですが、指定席は200円引きになります。

エクスプレス予約(東海道・山陽・九州新幹線)

年会費1,100円(税込)がかかりますが、365日会員価格で新幹線を利用できるサービスです。予約開始はスマートEXと同じく1年前から。頻繁に東海道新幹線を利用する方にはこちらのほうがお得になる場合が多いです。

e5489(JR西日本・四国・九州エリア)

山陽・北陸新幹線や在来線特急の予約に使えるサービスです。予約開始は乗車日の1ヶ月前の10時からですが、事前受付を利用すれば1ヶ月と1週間前の5時30分から申し込めます。

どのサービスも、みどりの窓口に並ばずに自宅やスマホから予約できるのが最大のメリットです。特に繁忙期は窓口が混雑するため、ネット予約のほうがスムーズにきっぷを確保できる可能性が高いかなと思います。

新幹線のチケットを当日に購入する場合の流れについては、新幹線チケットの買い方を当日購入の流れで解説の記事でも詳しく紹介しています。

みどりの窓口以外も活用!新幹線予約はいつからいつまで可能か

ここからは、予約の「締切」に関する情報や、往復きっぷの取り方、発売日当日に確実に席を確保するためのコツなど、もう一歩踏み込んだ内容をお伝えしていきます。

新幹線の予約はいつまでに済ませるべきか

「予約はいつから」に注目しがちですが、「いつまでできるのか」も重要なポイントです。結論から言うと、新幹線の指定席は当日でも空席があれば購入可能です。

ただし、購入方法によって締切のタイミングが微妙に異なります。

購入方法 指定席の購入期限
みどりの窓口・指定席券売機 窓口の営業時間内(紙のきっぷは発車6分前まで発券可能な場合あり)
えきねっと(紙きっぷ) 列車出発時刻の6分前かつ23時24分まで
えきねっと(新幹線eチケット) 列車出発時刻の4分前かつ23時24分まで
スマートEX・エクスプレス予約 列車出発時刻の4分前まで(24時間対応)
e5489(紙きっぷ) 列車出発時刻の6分前まで

自由席であれば予約は不要で、当日に駅で乗車券と自由席特急券を購入して乗ることができます。ただし、繁忙期の自由席は座れないほど混雑することもあるので、可能であれば早めに指定席を確保しておくのが安心です。

上記の時間はあくまで一般的な目安です。システムメンテナンスの時間帯や、駅ごとの窓口営業時間の違いもありますので、正確な情報はJR各社の公式サイトをご確認ください。

新幹線の予約はいつから往復分まとめて取れるか

旅行や帰省で新幹線を使う場合、行きと帰りの両方を一度に予約したいですよね。ここで注意が必要なのが、往路と復路で発売日が異なる場合があるという点です。

指定席きっぷの発売日はあくまで「その列車の乗車日の1ヶ月前」です。例えば、行きが8月10日、帰りが8月15日の場合、行きのきっぷは7月10日、帰りのきっぷは7月15日にそれぞれ発売されます。つまり、7月10日の時点では行きの指定席しか買えず、帰りの指定席は7月15日まで待つ必要があるわけですね。

ただし、乗車券(運賃部分)については指定券と同時購入であれば1ヶ月前から往復分を買える場合があります。片道601km以上であれば往復割引(乗車券が1割引)も適用されるので、該当する区間を利用する方は往復乗車券の同時購入を検討してみてください。

なお、JR各社は2026年3月13日をもって往復乗車券の発売を終了する予定です。往復割引を利用したい方は、この期限にご注意ください。最終的な判断は各JR会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

スマートEXやエクスプレス予約では、往復割引商品を使って行きと帰りを同時に予約できる仕組みもありますが、こちらも制度変更が予定されているため、利用前に公式サイトで最新の情報を確認されることをおすすめします。

新幹線予約の発売日に確実に席を取るコツ

繁忙期の人気列車は、発売開始からわずか数分で満席になることがあります。「どうしてもこの列車に乗りたい」という場合に、少しでも確率を上げるためのポイントをいくつかご紹介します。

まず、最も王道の方法は発売日当日の午前10時ちょうどに予約操作を行うことです。鉄道ファンの間では「10時打ち」と呼ばれており、みどりの窓口で係員に発売時刻と同時に端末を操作してもらう方法が昔から知られています。

ただ、現実的にはネット予約の「事前受付」を活用するほうが確実性は高いかもしれません。えきねっとの事前受付なら1ヶ月と1週間前から、スマートEXやエクスプレス予約なら1年前から申し込めるので、発売日当日に焦る必要がなくなります。

それでも希望の列車が取れなかった場合は、直前のキャンセルを狙うという手もあります。特にネット予約サービスでは、出発直前まで手軽に予約変更やキャンセルができるため、一度満席になった列車でも空きが出ることがあります。こまめにサイトをチェックしてみてください。

ネット予約での割引やお得な買い方については、新幹線予約はネットと学割どっちがお得?賢い買い方を解説の記事も参考になるかと思います。

みどりの窓口で新幹線予約はいつから可能かまとめ

ここまでの内容を振り返ると、新幹線のきっぷの発売日は乗車日の1ヶ月前(前月の同じ日)の午前10時が基本ルールです。これはみどりの窓口でもネット予約でも共通のルールですね。

みどりの窓口では対面で安心して購入できる反面、混雑や営業時間の制約があるため、ネット予約サービスとうまく使い分けるのがおすすめです。特に繁忙期にどうしても席を確保したい場合は、えきねっとの事前受付(1ヶ月と1週間前から)や早期予約(3ヶ月前から)、スマートEXの1年前予約といった仕組みを積極的に活用していきましょう。

予約のタイミングは「いつから」だけでなく「いつまで」も重要で、ネット予約なら出発の数分前まで指定席を購入できる場合があります。とはいえ、繁忙期ほど早めの行動が吉ですので、旅行の計画が決まったらなるべく早く予約手続きに取りかかることをおすすめします。

この記事でご紹介した予約ルールや各サービスの仕様は、今後変更される可能性があります。実際にきっぷを購入される際は、JR各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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