
こんにちは、kuniです。リニア中央新幹線の駅を調べていて、「山梨県駅は甲府駅のこと?」「長野県駅は長野市にできる?」「静岡にも駅がある?」と迷っていませんか。
品川〜名古屋間の計画には両端のターミナル駅と中間4駅があります。ただし、中間駅は既存の県庁所在地の駅に併設されるとは限らず、仮称に含まれる県名と実際の設置場所を分けて読む必要があります。
この記事では、駅の所在地、既存鉄道との位置関係、接続の考え方、駅名の決定状況に絞って説明します。JR東海の工事実施計画・駅工事の案内を一次情報とし、周辺交通は県や市の公式資料で補足しました(2026年11月時点・公式サイトで確認)。
リニアの駅は品川から名古屋に6駅
中間駅は相模原市・甲府市・飯田市・中津川市で、長野市や岐阜市の既存駅とは別です。駅の名前にある県名だけで、利用する場所を判断しないでください。
| 計画上の駅名 | 設置場所 | 構造 | 既存駅・鉄道との関係 |
|---|---|---|---|
| 品川駅 | 東京都港区港南 | 地下 | 既存の品川駅に併設。東海道新幹線・JR在来線・京急線の結節点 |
| 神奈川県(仮称)駅 | 相模原市緑区橋本 | 地下 | 橋本駅南側。JR横浜線・相模線、京王相模原線との接続を考える場所 |
| 山梨県(仮称)駅 | 甲府市大津町 | 地上 | 甲府駅とは別の場所。身延線小井川駅等とのアクセスは二次交通の検討対象 |
| 長野県(仮称)駅 | 飯田市上郷飯沼 | 地上 | 飯田駅とは別の場所。JR飯田線の元善光寺駅・飯田駅へのアクセスを検討 |
| 岐阜県(仮称)駅 | 中津川市千旦林 | 地上 | JR中央本線の美乃坂本駅付近。両駅の連絡・乗換利便性を整備する計画 |
| 名古屋駅 | 名古屋市中村区名駅 | 地下 | 既存の名古屋駅に併設。東海道新幹線・JR在来線・周辺の私鉄・地下鉄へ接続 |
駅の配置はJR東海のリニア中央新幹線の公式案内で確認できます。表の既存路線は接続先や周辺交通を示しており、リニア開業後の改札内動線や乗換時間が確定したことを意味しません。
まず所在地を確認し、既存駅への併設、近接する駅との連絡、バスなどの二次交通による移動を分けましょう。駅が近くにあることと、同じホームや同じ改札内で乗り換えられることは別です。
6駅は計画上の駅配置を示す
JR東海の品川・名古屋間の工事実施計画の概要には、品川、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、名古屋の駅が記載されています。中間4駅は仮称として示されているため、この記事でもその位置づけを保った表記で案内します。
この一覧で分かるのは、どの場所に駅を整備する計画かということです。将来のすべての営業列車が6駅全部に停まることや、各駅の停車本数が決まったことを示す一覧ではないため、駅配置図を列車別の停車駅表として読まないでください。
両端の品川と名古屋は既存の大きな鉄道駅への併設で、間の駅は新たなリニア駅を設ける計画です。既存駅との位置関係は駅ごとに異なり、現在の鉄道路線図に県名の駅を置き換えるだけでは、実際の移動のつながりをつかめません。
検索するときは、県名だけでなく市区町名と近くの既存駅も一組にしましょう。例えば長野県駅なら飯田市、岐阜県駅なら中津川市を添えると、県庁所在地の駅情報や、別の新幹線の乗換案内が混ざるのを減らし、目的の公式資料へ進みやすくなります。
仮称と正式駅名を取り違えない
神奈川県駅、山梨県駅、長野県駅、岐阜県駅という呼び方は、確認したJR東海の資料では仮称です。地域の紹介で使う通称、駅名の提案、周辺開発の名称などがあっても、それだけで正式な営業駅名に決まったとは判断しないようにしてください。
駅の位置が工事計画で具体化していることと、正式駅名が公表されていることは別の情報です。同様に、駅舎の外観デザインについて検討や発表が進んでいても、それを駅名の決定と読み替えることはできません。
資料を保存する際は、仮称の表記を省略せずに残すと、将来の正式発表と照合しやすくなります。駅名を確認するつもりで自治体のまちづくり資料を読んだ場合も、名称の決定主体と、本文に「仮称」「案」などの条件が付いているかまで確かめましょう。
本記事は2026年11月6日に確認できた公式資料に合わせています。今後の名称変更を先取りして駅名を推測するのではなく、JR東海による正式な案内を基準に所在地と対応させると、検索結果に違う名称が出ても同じ計画駅かどうかを判断しやすくなります。
品川・神奈川の駅位置と接続
品川は港区港南の既存駅に併設
リニアの品川駅は、東京都港区港南にある既存の品川駅に併設する地下駅の計画です。名前から品川区内と思い込みやすいものの、駅の所在地は港区なので、地図や周辺施設を探す場合は所在地まで合わせて確認してください。
現在の品川駅には東海道新幹線、山手線、京浜東北線、東海道線、横須賀線などのJR線があり、京急線も接続しています。これらはリニア駅の周辺に既にある交通網で、将来の移動先を考えるうえでの入口になります。
ただし、既存駅に併設することは、リニアと東海道新幹線が同じホームを使うという意味ではありません。JR東海は両ターミナル駅で運行中の鉄道の地下に駅の構造物を設ける工事を案内しており、地上の既存ホームとは位置を分けて理解する必要があります。
現在の移動で山手線から東海道新幹線へ乗り換える手順は、品川駅の山手線から新幹線への乗り換え案内が参考になります。ただし、その道順や所要時間は既存設備の案内なので、将来のリニア乗り換えへそのまま当てはめないでください。
神奈川県駅は橋本駅の南側
神奈川県(仮称)駅の計画位置は、相模原市緑区の橋本駅南側です。横浜駅や新横浜駅の地下にできる駅ではないため、神奈川県内という広いイメージより、橋本を基準に位置をつかむほうが分かりやすくなります。
橋本駅にはJR横浜線・相模線と京王相模原線があり、リニア駅との接続を考える既存の鉄道拠点になります。横浜方面、相模線沿線、京王線方面など、自分の出発地から橋本へどう近づくかを確認すると、駅の役割を具体的に把握できます。
一方、現在の橋本駅から南側に新たな地下駅が整備されることと、乗換通路や改札の通り方が完成していることは別です。既存の在来線ホームからリニアホームまで何分で移動できるかは、最終的な営業案内で確認する項目として残してください。
地図を見る際は、橋本駅の北口と南口の向き、リニア駅の計画範囲、周辺道路を分けて読みます。工事区域の見学や周辺への訪問では、駅の計画図を一般の通行案内と取り違えず、現在利用できる出入口や自治体の交通規制案内に従って移動しましょう。
山梨・長野は既存駅との距離に注意
山梨県駅は甲府市大津町に新設
山梨県(仮称)駅は、甲府市大津町に設ける地上駅の計画です。同じ甲府市内でも、JR中央本線や身延線が発着する甲府駅とは別の場所なので、「リニア山梨県駅=甲府駅の地下」と考えないでください。
県の公式案内では、大津町地内でリニア駅と駅前関連の整備を進めることが示されています。所在地の比較は、工事実施計画を掲載する愛知県のリニア中央新幹線の案内でも確認でき、山梨県駅を甲府駅への併設とする記載にはなっていません。
甲府駅へ行きたい場合は、リニア駅に着いた後の移動も別に必要になると考えます。駅のある自治体名が同じでも目的地と駅が一体とは限らないため、駅位置だけを見て到着後の行程を終わらせないことが大切です。
周辺の交通を調べるときは、リニア駅の敷地、駅前広場、道路、既存の鉄道駅を別々に確認しましょう。完成予想図に道路やバスの空間が描かれていても、その時点で利用できる交通サービスや運行間隔まで決まったことを意味しないので、計画と営業案内を読み分けてください。
小井川駅との関係は接続計画で読む
山梨県の公式資料では、公共交通によるリニア駅とJR身延線の小井川駅とのアクセスが検討対象に挙げられています。これは、リニア駅が小井川駅と同じ場所に移ることや、身延線ホームに直接併設されることを示す説明ではありません。
検索結果には駅位置の比較検証や、過去の提案が含まれる場合もあります。以前に検討された案と現在の計画位置を混ぜず、どの資料が大津町の駅について説明し、どの資料が周辺駅との移動手段を扱っているかを確認してください。
接続先として既存の鉄道駅の名前が挙がっていても、その間のバスやその他の交通手段の運行開始、所要時間、乗り継ぎ保証まで一緒に確定するわけではありません。現段階の検討内容を、将来の購入可能な乗換経路として書き換えないことが大切です。
甲府駅方面や身延線沿線へ向かう可能性がある人は、リニア駅を中心に複数の接続先を地図で把握しておくと役立ちます。最終的に使う交通手段は営業前の公式案内で確認し、リニアに乗っている時間だけでなく降車後の移動まで含めて予定を組みましょう。
長野県駅は長野市ではなく飯田市
長野県(仮称)駅の設置場所は、長野県飯田市上郷飯沼です。北陸新幹線の長野駅にリニアホームを増設する計画ではなく、松本駅や現在の飯田駅と同じ場所でもないため、県名だけで地図上の位置を想像しないようにしてください。
飯田市は長野県の南部にあり、リニア駅はその地域の交通とのつながりを考える駅になります。長野県内へ向かうという目的が同じでも、飯田周辺へ行くのか、県内の別の地域へ行くのかによって、駅から先の移動は大きく変わります。
JR東海は長野県駅の新設工事に関する環境保全資料を公表しており、県の2026年9月の駅舎デザイン案内でも「長野県駅(仮称)」という呼び方が使われています。駅舎の検討が進んでいることと、正式駅名が決まっていることは分けて確認しましょう。
自分の目的地との位置関係を見るときは、上郷飯沼の駅予定地と目的の市街地・観光地を両方表示します。「長野にリニアで着く」という大まかな考え方だけでは到着後の行程を見積もれないため、所在地を市と地区の単位まで絞ることが重要です。
飯田線への移動は別区間として考える
飯田市の公式アクセス資料では、JR飯田線との接続について、北部方面は元善光寺駅、南部方面は飯田駅へのアクセスを確保する考え方が示されています。ここでいう接続は周辺交通の計画であり、リニアと飯田線が同じホームで直接乗り換えられるという意味ではありません。
既存の飯田駅に着けばリニアにもその場で乗れると思い込むと、別の駅への移動を見落とします。飯田線の利用を検討する場合は、どの駅を経由するのか、リニア駅とその駅の間をどう移動するのかを、独立した区間として確認してください。
資料に車での移動の目安や将来交通の検討があっても、それは実際の公共交通の時刻表や運行本数とは異なります。道路整備を前提にした説明と、利用日に予約できる交通サービスを同じ情報として扱わないことが大切です。
旅程を整理するときは、出発地、飯田線の利用駅、リニア駅、降車後の移動先を一つずつ書き出すと抜けを見つけやすくなります。書き方は新幹線旅行の計画表の作り方も参考にし、未確定の区間を確定した乗換時間で埋めないようにしましょう。
岐阜・名古屋と静岡の駅の違い
岐阜県駅は美乃坂本駅付近
岐阜県(仮称)駅は、岐阜市のJR岐阜駅や東海道新幹線の岐阜羽島駅ではなく、中津川市千旦林に設ける地上駅の計画です。周辺の既存鉄道の目印はJR中央本線の美乃坂本駅で、中津川駅そのものへの併設とも区別する必要があります。
中津川市の都市交通の計画資料では、リニア岐阜県駅と美乃坂本駅の連絡施設や乗換利便性の向上が取り上げられています。つまり、両駅の連絡を整えて中央本線とつなぐ考え方であり、現在の美乃坂本駅の設備だけで将来の乗り換えが完成しているという説明ではありません。
同市は2026年にも美乃坂本駅周辺のバリアフリーに関する公式案内を掲載しています。駅への近さだけでなく、通路の移動や段差への対応なども整備の対象になるため、開業後に利用する際は最新の構内図で経路を確かめてください。
岐阜県内の目的地へ行く場合も、まず中津川市の駅位置を確認し、中央本線や地域交通へつなぐ行程を考えます。県内のどこへも同じように便利になると一括りにせず、目的地と美乃坂本駅・リニア駅の位置関係を具体的に見ると、駅の役割を理解しやすくなります。
名古屋は新幹線と在来線の地下に
リニアの名古屋駅は、名古屋市中村区名駅の既存駅に併設する地下駅の計画です。JR東海のターミナル駅工事の案内では、運行中の鉄道の地下にリニア駅の構造物を構築する説明があり、現在の新幹線ホームそのものにリニアが入るわけではありません。
現在のJR名古屋駅には東海道新幹線、東海道本線、中央本線、関西本線が集まっています。さらに周辺には名鉄・近鉄、地下鉄、あおなみ線の駅があるため、都市内の移動や各方面への乗り継ぎの拠点として位置をつかめます。
ただし、名古屋駅周辺に集まる各社線の駅や改札は一つではなく、名鉄名古屋・近鉄名古屋の名称も区別して確認します。リニアからどの通路を通り何分で乗り換えるかは、既存線どうしの現在の所要時間から推測で決めないでください。
現在の駅周辺の出口の位置は、名古屋駅の新幹線口の案内が参考になります。将来のリニア利用では地下駅からの移動が加わるため、現在の新幹線口とリニアの出入口を同じ施設として扱わず、営業時の案内で照合しましょう。
静岡は通過する県で駅は計画外
品川〜名古屋間の駅配置には、静岡県内の旅客駅は含まれていません。JR東海の工事案内には静岡県内のトンネルや関連工事が登場しますが、路線が県内を通ることと、旅客が乗り降りする駅を設けることは別です。
「リニア新幹線の駅は静岡のどこか」と調べている場合は、まず駅の計画があるかを確認しましょう。工事用のヤード、非常口、トンネルの設備を示す場所を、将来利用できる一般の駅として地図に読み替えないことが大切です。
静岡駅や浜松駅など、現在の東海道新幹線の駅がリニア駅になる計画として案内されているわけでもありません。両路線の駅を混ぜて考えると、リニアの路線図に存在しない乗換地点を作ってしまうため、利用する路線名を先に合わせてください。
現在の東海道新幹線と名古屋側でどうつながるかを考える場合は、名古屋駅の新幹線時刻表で既存路線の列車を確認できます。この記事のリニア駅情報とは対象を分け、現在の時刻表から将来の接続ダイヤを予測しないようにしましょう。
駅位置は所在地と周辺図で照合する
駅予定地を自分で確認するときは、最初にJR東海の駅一覧で計画上の名称を合わせ、次に県や市の位置図で所在地と既存駅の関係を見ます。地図検索のピンだけを頼りにせず、同名の施設や工事事務所を駅そのものと取り違えていないかを確かめてください。
工事事務所の住所は問い合わせ先であり、完成後の駅の入口を示す住所とは限りません。工事区域全体の位置と、旅客が出入りする場所も同じとは限らないので、資料の凡例を読み、駅本体、駅前広場、道路、関連施設を区別することが大切です。
自治体の図に連絡施設やアクセス交通が描かれている場合は、その図が構想、計画、決定済みの整備内容のどれかを確認します。近接する既存駅の名前だけで直結と表現せず、何によって両駅を結ぶのかを資料の説明から読み取りましょう。
利用前の最終確認では、正式な駅名、営業用の構内図、利用できる接続交通の案内をそろえます。計画段階で把握できる位置関係を先に整理し、未公表の移動時間や改札の取り扱いを空欄にしておけば、後から公式発表が出た際にも必要な部分を正確に更新できます。
計画駅の所在地、正式駅名、開業後の乗換経路は別々の情報です。工事の完成予定や駅舎デザイン案を営業開始日の確約と受け取らず、実際の利用前にはJR東海と関係自治体の最新案内で公式確認をお願いします。
リニアの駅のよくある質問
あわせて読みたい関連記事
リニア中央新幹線の駅はどこにできますか?
品川〜名古屋間の計画は、品川、神奈川県(仮称)、山梨県(仮称)、長野県(仮称)、岐阜県(仮称)、名古屋の6駅です。中間駅の所在地は相模原市、甲府市、飯田市、中津川市で、2026年11月にJR東海の公式資料で確認しています。
長野県のリニア駅は長野駅や飯田駅と同じ場所ですか?
長野県(仮称)駅は飯田市上郷飯沼に設ける計画で、北陸新幹線の長野駅や既存の飯田駅とは別の場所です。飯田線との接続は元善光寺駅・飯田駅へのアクセスを別区間として確認してください。
山梨県のリニア駅は甲府駅や小井川駅に直結しますか?
計画位置は甲府市大津町で、甲府駅への併設ではありません。小井川駅との公共交通アクセスは県の検討対象ですが、リニア駅と同じ場所での直接乗換や確定した乗換時間を意味しません。
静岡県にもリニアの駅はできますか?
確認した品川〜名古屋間の駅配置に、静岡県内の旅客駅は含まれていません。静岡県内のトンネルや工事施設と、旅客が乗降できる駅を区別してください。
まとめ
リニア中央新幹線の品川〜名古屋間は、両ターミナルと中間4駅の位置を確認することから理解できます。神奈川は橋本、山梨は甲府市大津町、長野は飯田市上郷飯沼、岐阜は中津川市千旦林を基準に、既存駅との関係を見てください。
品川・名古屋への併設、橋本・美乃坂本との連絡、山梨・長野での二次交通による接続は、それぞれ条件が異なります。仮称と正式駅名、計画と営業案内を読み分け、駅から最終目的地までの移動も含めて公式情報を確認しましょう。