「新幹線の往復チケットを予約したいけれど、帰りの列車のきっぷはいつから買えるの?」「行きと帰りを同時に予約する方法は?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
新幹線の指定席チケットは乗車日の「1ヶ月前」から発売されますが、往復旅行の場合、行きと帰りで乗車日が異なるため、発売開始のタイミングにズレが生じてしまいます。
特に、お盆や年末年始、ゴールデンウィークなどの混雑する繁忙期には、予約の開始日や時間を正確に把握しておかないと、希望の列車がすぐに満席になってしまうこともありますよ。
結論から言うと、帰りの列車が1ヶ月以上先であっても、JRの「事前受付(事前申込)」という便利なシステムを利用すれば、実質的に行きと帰りをスムーズに同時予約することができます。
この記事では、新幹線の往復の予約はいつから可能なのかという基本的なルールから、事前受付の使い方、スマホ予約の手順、繁忙期のチケットを確実に争奪するためのコツまで、1,000文字増量の大ボリュームで詳しく解説します。
- 1新幹線の通常予約は「乗車日の1ヶ月前の午前10時」から開始される
- 2ネット限定の「事前受付」を使えば発売日のさらに1週間前から申し込める
- 3復路(帰り)の発売日にならないと往復一括での正式購入は確定しない
- 4スマートEXやえきねっと等のWEBサービスで事前受付が可能

新幹線の往復の予約はいつから始まるか基本のルール
まずは、新幹線の指定席きっぷが一般発売されるタイミングと、行き帰りで日程がずれる往復予約の基本的なルールの仕組みを整理しましょう。
JRの基本的な発売規則を分かりやすく解説します。
乗車日の1ヶ月前ルールと発売日当日の午前10時開始の原則
JRの新幹線指定席きっぷは、全国一律で**「乗車日当日の1ヶ月前(前の月の同じ日)の午前10時00分」**から一斉に発売が開始されます。
例えば、8月15日に行きの新幹線に乗る場合、その指定席きっぷが発売されるのは1ヶ月前である7月15日の午前10時となります。
なお、前の月に同じ日がない場合(例:31日乗車で、前の月が30日までしかない場合)は、その月の1日の午前10時から発売されますよ。
このルールは、駅の窓口、指定席券売機、インターネット予約サイト(スマートEXやえきねっとなど)のすべてに共通する大原則です。
午前10時になった瞬間に予約枠が開放されるため、人気列車の良い座席を狙う場合はこの発売開始のタイミングに準備を整えておくことが基本となりますね。
復路(帰りの便)が1ヶ月以上先の場合の予約開始のタイミング
2泊3日の旅行や実家での数日間の帰省など、行きと帰りで乗車日がずれる場合、きっぷの買い方には少し工夫が必要です。
原則として、行きのきっぷは「行きの乗車日の1ヶ月前」、帰りのきっぷは「帰りの乗車日の1ヶ月前」にそれぞれ発売が開始されます。
そのため、往復割引を適用させたり、行き帰りの指定席を1つの手続きで同時に購入したい場合、**「帰りの乗車日の1ヶ月前」の発売開始タイミングを待つ**必要があります。
行きの発売日時点で帰りの予約画面を開いても、帰りの乗車日が1ヶ月以上先であるため、エラーとなって予約手続きを進めることができません。
このように、往復きっぷを同時に正式購入するためには、常に「遅い日程である復路の発売日」が基準になるというルールを覚えておきましょうね。
事前受付サービス(1ヶ月前プラス1週間前)を利用するメリット
「帰りの発売日を待っている間に、行きの人気列車が売り切れてしまうのでは?」と不安になりますよね。
そうしたユーザーの不安を解消するために用意されているのが、JR各社のインターネット会員向けサービス**「事前受付(事前申込)」**です。
このシステムを利用すると、一般の発売開始日(乗車日の1ヶ月前)のさらに**1週間前(同曜日)の午前5時30分から**、WEB上で購入の申し込みを前もって入れておくことができます。
例えば、8月15日の列車の事前受付は、1ヶ月前の7月15日よりもさらに1週間早い、7月8日の朝からシステム上で送信可能です。
これにより、一般発売の当日午前10時にパソコンの前でスタンバイできなくても、システムが自動的に先着順で予約処理を試みてくれるため、予約の手間とストレスを大幅に軽減できるメリットがありますよ。
スマートEXやえきねっとの事前受付機能の仕組みと注意点
「事前受付」は非常に便利な機能ですが、いくつか注意しておくべき点があります。
まず、事前受付は**「座席の確保を事前に確約(保証)するものではない」**という点です。
申し込み自体は発売の1週間前から可能ですが、実際の座席確保の処理が行われるのは、あくまで「一般発売日の午前10時00分」の瞬間です。
システムが事前受付された順に自動で順次発券処理を行いますが、お盆や年末年始などの超人気列車の場合は、事前受付をしていても落選(満席で確保失敗)することがあります。
また、事前受付の結果は発売日当日の午前10時以降に順次メールで通知されるため、結果の確認を忘れないようにしてくださいね。

往復割引きっぷをWEBで一括予約する際の操作上の制限
片道の営業キロが601キロを超える長距離移動の場合、運賃が1割引きになる「往復割引」を適用させることができます。
スマートEXやえきねっとなどのWEBサイトでも往復割引きっぷを一括で購入することができますが、操作上の画面の制限があります。
WEB予約サイトで「往復きっぷ」のメニューを選択して購入を進める場合、往路と復路の両方の列車を同一のカート(決済画面)に入れる必要があります。
そのため、前述の通り復路の日程が一般発売の期間内(1ヶ月以内)に入っていないと、決済処理を完了させることができません。
往復割引を適用させつつWEBで一括予約をする際は、必ず復路の発売日以降に手続きを行うか、往路と復路をそれぞれ事前受付に登録しておき、両方の予約が確定した段階でシステム上で結合させるなどの手順を踏む必要があります。
スマホでスマートに新幹線の往復の予約はいつから行うか手順
新幹線の往復チケットをスマホを使ってスマートに予約・購入するための実践的な手順と、チケット争奪戦を勝ち抜くためのコツを解説します。
WEB予約サイトを使いこなし、確実に指定席を確保しましょう。
発売日にパソコンやスマートフォンからオンライン予約する流れ
一般発売日の当日午前10時に直接オンラインで予約を入れる場合、事前の「スピード勝負」への対策が重要になります。
発売時刻の5〜10分前には予約サイト(スマートEXやえきねっと)にログインを済ませておきましょう。
あらかじめ「乗車区間」「日時」「人数」を入力し、列車選択画面の一歩手前まで進めて待機します。
午前10時ちょうどになった瞬間に画面を更新(リロード)し、表示された列車の指定席とシートマップから希望の座席を選択して決済まで一気に進めます。
10時直後はアクセスが集中してサイトに繋がりにくくなることがありますが、あきらめずにリロードを繰り返すことがコツですよ。
JR各社のネット予約サイトで往復チケットを同時購入する手順
JRの公式ネット予約サイトで往復チケットをまとめて購入する具体的な操作手順をご案内します。
まず、スマートEX等のトップページから「予約」メニューに進み、「往復きっぷ」または「往復で予約」にチェックを入れます。
最初に行きの「往路列車」を指定し、続けて帰りの「復路列車」を指定します。
シートマップでそれぞれの座席を選択し、確認画面で「往復割引」や各種キャンペーン価格が正しく適用されているかを確認してください。
最後に登録してあるクレジットカードで決済を行うと、往復分のチケットレス乗車情報が手持ちの交通系ICカードに一度に紐づけされますよ。
お盆や年末年始などの繁忙期に予約を確実に確保するコツ
GWや年末年始、お盆などの超繁忙期は、新幹線の指定席チケットが発売開始から数分でソールドアウトしてしまう過酷な争奪戦となります。
これらの混雑期に確実に席を確保するための第一のコツは、**「事前受付」の開始日時にスマホから即座に申し込んでおくこと**です。
第二のコツは、予約する列車を「のぞみ号の臨時列車」や「少しだけ時間帯をずらした早朝・深夜の便」に設定することです。
定期運行されている定番時間の列車はライバルが多いため、事前受付の段階からあえて予備の臨時列車を狙うことで、当選確率を劇的に向上させることができますよ。
新幹線の基本的な乗り方のルールや座席指定の仕組みについては、こちらの記事新幹線とは?予約・料金・乗り方の全体像を解説で詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてくださいね。

予約完了時のメール確認と予約内容(席番など)の変更ルール
予約が完了すると、登録しているメールアドレス宛てに「予約完了」または「ご購入完了」のメールが即座に送られてきます。
メールに記載されている「乗車日時」「列車番号」「座席位置(A〜E席)」が、自分の希望通りになっているか必ずすぐにダブルチェックしてくださいね。
もし座席位置を変更したい場合、スマートEX等のアプリであれば、列車が出発する直前まで**手数料なしで何度でも座席や時間の変更が可能**です。
「やっぱり富士山が見える側のE席に変更したい」といった調整も、空席がある限りスマホ画面上で数タップで完了しますので非常に便利ですね。
復路の列車変更やツアーパッケージのキャンセル払い戻し規定
急な予定変更で帰りの日程や列車を変更したい場合、紙の通常きっぷであれば駅の窓口に出向く必要がありますが、ネット予約ならスマホから手続きが完結します。
ただし、旅行会社が販売している「新幹線ホテルパック(ツアーパッケージ)」で購入したチケットの場合は、ルールが大きく異なります。
ツアーパッケージは通常のきっぷと違い、ネット上であっても個別の列車変更や一部の日程変更が一切できません。
予定を変更するためには、一度ツアー全体をキャンセル料を支払って取り消し、再度新規で予約し直す必要があります。
また、乗車日の20日前から規定のキャンセル手数料(旅行代金の20%〜など)が発生しますので、予定が不確定な段階での予約の取扱いは慎重に行いましょうね。

新幹線の往復予約のまとめ:
・通常発売 ➔ 乗車日の1ヶ月前の午前10時から駅窓口・WEBで開始。
・復路のルール ➔ 復路の乗車日が発売対象に入らないと、一括の正式購入は不可。
・裏ワザ(事前受付)➔ 発売日のさらに1週間前の朝5:30からネットで事前申込が可能。
・変更・払戻 ➔ 公式ネット予約なら直前まで何度でも列車変更可能(手数料無料)。
初めてでも迷わない新幹線の往復の予約はいつからの結論
今回は、新幹線の往復チケットはいつから予約ができるのか、基本的な1ヶ月前ルールから、ネット限定の事前受付システム、往復割引の適用手順、繁忙期の争奪戦を勝ち抜くコツまで詳しくご紹介しました。
新幹線のチケットは、宿泊の有無や予約する時期によって、狙うべき発売開始のタイミングや最適な予約システムが全く異なるのが特徴です。
正確な情報は公式サイトをご確認くださいね。
ぜひ今回の記事を参考に、ご自身のスケジュールに合わせて「事前受付」や「帰りの発売日」をスマートに使いこなし、お得で安心な新幹線の旅を実現してくださいね。