新幹線に安く自由に乗れる「自由席」は非常に便利ですが、いざ乗ろうとすると「きっぷはどこで買えばいいの?」「当日に駅で買っても間に合う?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
新幹線の自由席きっぷは、買い方を知っていれば駅の券売機でわずか数分で購入することができます。
さらに、最近ではスマホを使ってネットからスマートに購入し、チケットレスで乗車する方法も普及しています。
この記事では、駅の券売機や窓口での基本の買い方から、スマホ予約を使ったお得な買い方、さらには改札の通り方まで、初めての方にもわかりやすく解説します。
- 1駅の指定席券売機を使えば並ばずに数分で購入できる
- 2乗車当日でも出発直前まで券売機で購入可能
- 3スマートEX等を使えばスマホから当日でも予約・決済ができる
- 4交通系ICカードと紐づければチケットレスで改札を通れる

券売機や窓口を使った新幹線の自由席の買い方と手順
新幹線の自由席きっぷを最も手軽に手に入れる方法は、駅に設置されている「券売機」を利用することです。
みどりの窓口が混雑している場合でも、券売機であればスムーズに購入手続きを完了することができますよ。
指定席券売機での自由席特急券と乗車券の同時購入方法
新幹線の駅にある「指定席券売機(またはみどりの券売機)」の前に進んだら、まずはタッチパネル画面に注目してください。
画面に大きく「きっぷの購入」や「自由席」といった案内メニューが表示されているため、該当するボタンをタッチします。
次に、乗車駅と降車駅、乗車日、乗車人数を指定すると、候補となる路線や列車の一覧が画面に表示されます。
「自由席」を選択すると、乗車券と自由席特急券がセットになった金額が提示されますので、現金またはクレジットカードで支払います。
発券が完了すると、通常は「乗車券」と「自由席特急券」の2枚(または1枚に統合されたきっぷ)が発券口から出てきますので忘れずに受け取りましょう。
みどりの窓口で並んで自由席きっぷを購入する流れ
券売機の操作方法がどうしても不安な場合や、学割などの特殊な割引を適用したい場合は、駅の「みどりの窓口」で購入するのが一番確実です。
窓口の係員に、「乗車日」「出発駅と目的地」「利用人数」「自由席を希望すること」を伝えるだけで、最適なきっぷを用意してもらえます。
また、窓口であれば、どの号車が自由席になっているかなどの疑問点もその場で直接確認することができますよ。
ただし、混雑期には窓口が非常に長い行列になり、きっぷを買うまでに30分以上待つことも珍しくありません。
出発時刻に遅れないよう、窓口を利用する際は時間に十分なゆとりを持って駅へ向かうことを徹底してくださいね。

乗車日当日や前日などにきっぷを前もって買う手順
新幹線の自由席きっぷは、乗車日当日に駅に着いてから買うだけでなく、「事前に前もって買っておくこと」も可能です。
通常の乗車券や自由席特急券は、乗車日の1ヶ月前(前の月の同じ日)の午前10時から事前に駅の窓口や券売機で購入することができます。
前日や数日前にあらかじめきっぷを手元に用意しておけば、当日はきっぷを買うために券売機に並ぶ必要がなく、すぐに改札口へ進むことができますよ。
特に朝早い時間帯の列車に乗る場合などは、前日までにきっぷを購入しておくことをおすすめします。
クレジットカードや電子マネーを使った決済の注意点
駅の指定席券売機やみどりの窓口では、現金の他に多くのクレジットカード(VISA、JCB、Mastercardなど)を利用して決済を行うことができます。
券売機でカードを使う際は、暗証番号の入力が必要になりますので事前に暗証番号を確認しておいてくださいね。
また、最近では一部の券売機で交通系電子マネー(SuicaやICOCAなど)やQRコード決済が利用できる駅も増えています。
ただし、チャージ金額の上限があったり、新幹線の高額な特急料金には電子マネー決済が対応していない場合もあります。
そのため、高額な決済をする際はクレジットカードか現金をメインの支払手段として考えておくのが安心です。
券売機で往復割引や学生割引を適用させて買うコツ
片道の営業キロが601キロを超える長距離を往復する場合、券売機でも「往復割引」を自動的に適用させて購入することができます。
最初のメニューで「お得なきっぷ・往復きっぷ」などの項目を選択し、画面の指示に従って往復の区間を指定してください。
また、学生割引(学割)を適用させる場合は、券売機では証明書の確認ができないため、原則として「みどりの窓口」での購入となります。
学校で発行された「学校学生生徒旅客運賃割引証」を持参し、窓口の係員に提示して購入手続きを行うようにしましょう。
スマホを使ってネットで新幹線の自由席の買い方と乗車方法
最近の新幹線ユーザーの間で最も主流になりつつあるのが、スマホを使って事前にきっぷを予約・購入するネット予約サービスです。
窓口や券売機に一切立ち寄ることなく、スマホだけで完結するスマートな買い方をマスターしましょう。
スマートEXを利用した自由席きっぷのオンライン購入手順
東海道・山陽・九州新幹線を利用する場合、最も手軽なスマホの買い方が無料のネット予約サービス「スマートEX」です。
スマホにアプリをインストールし、会員登録(クレジットカード情報の登録)を済ませるだけで準備は完了します。
アプリを起動し、希望の乗車日時と区間、人数を入力して「自由席」を選択すれば、いつでもどこからでもきっぷを購入できます。
購入した自由席特急券は、乗車当日であればどの時間の列車にも使用することができるため、時間の制限を受けずに自由に使えるメリットはそのまま残りますよ。

えきねっとを使って自由席をお得に予約する方法
JR東日本エリアの新幹線を利用する場合は、公式予約サイトの「えきねっと」を利用するのが一般的です。
えきねっとでも、スマホの画面から自由席特急券と乗車券をまとめてセットで予約・購入することができます。
スマートEXと同様にクレジットカードでの決済となり、購入後は駅の指定席券売機できっぷを受け取るか、ICカードと連携させて乗車します。
ネット予約を利用すると、購入額に応じてJRのポイント(JRE POINTなど)が貯まるため、駅で直接買うよりも実質的にお得になるメリットがあります。
モバイルSuica等の交通系ICカードと紐づけるメリット
スマートEXやえきねっとで自由席を購入した際、最も便利なのが「手持ちのICカード(モバイルSuica、PASMO、ICOCAなど)との紐づけ」です。
予約画面で自分のICカードの番号を入力して登録しておくことで、スマホやICカードがきっぷの代わりになります。
紙のきっぷを発券する手間が一切不要になり、自動改札機にスマホをタッチするだけでスムーズに車内へ進むことができますよ。
出張や旅行の際にチケットレスでスイスイと移動できる快適さは、一度体験すると元の買い方には戻れないほど便利かなと思います。
チケットレスでスマートに乗降口へ進む改札の通り方
ネット予約とICカードの紐づけが完了したら、当日はそのまま新幹線の自動改札機へ直行します。
普段、通勤や通学で在来線の改札を通る時と全く同じように、自動改札機の読み取り部にスマートフォンやICカードをしっかりとタッチしてください。
改札機を通過する際、タッチパネル横から「ご利用票(乗車口や座席位置が書かれた黄色い小さな紙)」が発行されます。
このご利用票はきっぷではありませんが、車内での検札や乗り降りの確認の際に必要になることがあるため、目的地に到着するまで大切に保管しておいてくださいね。

払い戻しや日付変更をアプリ上で行う際の手続きの違い
急な予定変更で乗車日や区間を変更したくなった場合、紙のきっぷであれば駅の窓口に出向く必要がありますが、ネット予約ならスマホから瞬時に手続きができます。
スマートEX等のアプリであれば、手数料がかかることなく何度でも列車の変更や日付の変更を行うことができますよ。
また、完全に旅行をキャンセルする場合の払い戻し手続きも、アプリのメニューからワンタップで申請が完了します。
自由席特急券の払い戻し手数料は窓口と同様に一律220円ですが、窓口に並ぶストレスがないため、精神的にも非常に気楽に対応できるかなと思います。
新幹線の自由席きっぷの買い方まとめ:
・当日に駅で買うなら ➔ 並ばず使える「指定席券売機」が早い。
・スマホで楽に買うなら ➔ 「スマートEX」や「えきねっと」で予約する。
・最もスムーズな乗車 ➔ 購入後に「交通系ICカード」と紐づけてチケットレス乗車。
初めてでも失敗しない新幹線の自由席の買い方のまとめ
今回は、初めて新幹線の自由席を利用する方に向けた、駅の券売機・窓口でのきっぷの買い方から、スマホアプリを使った便利なチケットレス購入手順までご紹介しました。
新幹線の基本的な乗り方のシステムについては、こちらの記事新幹線とは?予約・料金・乗り方の全体像を解説で詳しく整理しています。
全体的な乗車手順に不安がある方は、あわせて参考にしてみてくださいね。
正確な情報は公式サイトをご確認の上、ご自身の旅行スタイルに合った最適な買い方を選んで、快適な新幹線の旅へ出かけてみてくださいね。