
こんにちは、kuniです。
新幹線に乗るとき、「結局どの席がいいんだろう」って毎回悩みませんか。窓側がいいのか通路側がいいのか、何号車を選べば快適なのか、一人旅と家族旅行と出張でも選び方は変わってきますよね。
私も新幹線をよく利用する中で、目的によって座席の正解が変わることを実感してきました。この記事では、一人・家族・仕事のシーン別に、後悔しない座席の選び方を具体的にお伝えしていきます。読み終わったころには、次の新幹線移動で「この席にしよう」とすぐ決められるようになっているはずですよ。
- 一人旅・家族・仕事シーン別のおすすめ座席
- 新幹線で疲れにくい席の特徴
- 何号車を選べばいいかの目安
- 一番前の席や車端部座席のメリットとデメリット
新幹線の座席選びで失敗しないための基本
座席選びの基本を押さえておくと、目的に合わせた判断がぐっとしやすくなります。まずは窓側・通路側・車端部という三つのタイプの特徴と、何号車を選ぶかという考え方の入り口を整理しておきましょう。
窓側・通路側・車端部それぞれの特徴
新幹線の座席には、それぞれ性格の違いがあります。窓側の席は景色を楽しめるだけでなく、壁にもたれて休みやすいというメリットがあります。長時間の移動でうとうとしたいときには、窓側のほうが落ち着いて過ごせるかなと思います。
一方で通路側の席は、トイレや売店に行きたいときにサッと立てるのが魅力です。隣の人に気を遣わずに済むので、頻繁に席を離れる予定がある人には通路側が向いています。
そして車端部の座席は、車両の前方または後方の壁際にあるため、リクライニングを気にせず倒せたり、大きな荷物を置きやすかったりする特徴があります。ただし窓がない、あるいは窓が小さい席もあるので、景色重視の人には不向きな場合もあります。
景色や充電を優先するなら窓側、出入りのしやすさなら通路側、荷物や気兼ねなさを優先するなら車端部が候補になります。万能な席はないので、自分が何を優先したいかをまず決めるのがコツです。
何号車がいいかは目的で変わる
「新幹線は何号車がいいですか」とよく聞かれますが、正直に言うと、これも目的次第です。荷物が多いなら特大荷物スペースつき座席がある号車、静かに過ごしたいならグリーン車のある号車、仕事をしたいならビジネス向け車両がある号車、というように選び方が変わってきます。
また、乗り換えのしやすさも号車選びには関わってきます。改札口やエスカレーターの位置によって、降りたあとの移動距離が大きく変わることもあるので、乗車する駅の構造もあわせて考えておくと安心です。詳しい号車の目安は、後ほどの章で路線ごとにご紹介します。
一人で新幹線に乗るときのおすすめ座席
一人旅や単独出張のときは、自分のペースを大事にできる座席選びがポイントになります。景色を楽しみたいのか、集中して作業したいのか、気軽に動きたいのか、目的別に見ていきましょう。
景色や充電を重視するなら窓側
一人でゆったり移動したいなら、窓側の席がおすすめです。景色を眺めながら過ごせるのはもちろん、多くの新幹線ではグリーン車をはじめ普通車でも座席にコンセントが設置されているため、スマートフォンやパソコンの充電もしやすくなっています。
窓側は壁があるので、ちょっとした休憩にも向いています。長距離移動でうとうとしたいときは、通路側よりも気を遣わずに眠れることが多いですよ。
仕事や作業に集中したいならS Work車両
東海道・山陽新幹線の16両編成では、7号車にWeb会議やパソコン作業が公認された「S Work車両」が設定されています。さらに、その中でも「S Work Pシート」という座席は、3人掛けの中央席をパーティションで区切った作りになっており、追加料金はかかるものの、一人で作業に集中したいときにはかなり心強い存在です。
◆kuniのワンポイントアドバイス
出張で移動中にどうしてもオンライン会議を入れなきゃいけない、というときにS Work車両はすごく助かります。周囲もパソコン作業をしている人が多いので、気兼ねなく画面を開けるのがいいですよね。ただし号車や設備は列車によって異なることがあるので、予約前に必ず最新情報を確認しておくと安心です。
トイレに気軽に行きたいなら通路側
一人旅で長時間乗車する場合、意外と気になるのがトイレのタイミングです。窓側に座っていると、隣に人がいる場合は声をかけて立ってもらう必要がありますし、なんとなく気を遣ってしまいますよね。
そういう意味では、通路側の席を選んでおくと身軽に動けます。飲み物をたくさん持ち込む予定がある人や、途中で車内販売やお弁当を買いに行きたい人にも通路側は向いています。
家族・子連れで新幹線に乗るときのおすすめ座席
子ども連れの移動では、荷物の多さや子どものぐずり対策など、一人旅とは違った視点が必要になります。ここでは家族での新幹線移動に向いている座席の選び方をお伝えします。
荷物が多いなら車端部の座席
ベビーカーやスーツケース、おむつセットなど、子連れの移動は荷物がどうしても多くなりますよね。そんなときは車端部の座席が便利です。壁際にあるスペースを活用できるため、荷物棚に入らない大きさの荷物も置きやすくなります。
ただし、車端部の座席は号車や座席番号によって配置が異なるため、予約時に座席表を確認しておくのがおすすめです。
ベビーカーや大きな荷物は特大荷物スペースつき座席
東海道・山陽・九州・西九州新幹線では、3辺の合計が160センチメートルを超える「特大荷物」を車内に持ち込む場合、事前予約が必要になります。「特大荷物スペースつき座席」や「特大荷物コーナーつき座席」を選んでおけば、追加料金なしで通常の指定席と同じ料金で利用できます。
事前予約をせずに特大荷物を持ち込んだ場合は、持込手数料として1,000円(税込)が発生することがあります。折りたたんだベビーカーは特大荷物ルールの対象外となり、予約なしで持ち込めるとされていますが、正確な条件は利用する時点の公式サイトで必ず確認してください。
子どもと並んで座れる横並び席
小さな子どもと一緒に座るなら、通路を挟まずに並んで座れる横並びの座席が安心です。多くの新幹線では普通車が横5列(3+2)の配置になっており、3人掛けの席なら家族3人で並んで座れます。
もし人数が多い場合は、隣り合う席をまとめて予約するか、車端部にある少し広めのスペースを活用するのも一つの方法です。子どもがぐずったときにすぐ対応できる位置を選んでおくと、移動中の心理的な負担もかなり軽くなりますよ。
仕事や出張で新幹線に乗るときのおすすめ座席
出張や仕事での移動では、限られた時間を有効に使いたいという人が多いのではないでしょうか。ここでは電源の確保や静かな環境づくりなど、ビジネス利用に適した座席をご紹介します。
電源を使いたいならグリーン車や窓側席
パソコン作業をしながら移動したい場合、電源の確保は欠かせません。グリーン車であれば全席にコンセントが設置されているため、充電を気にせず作業できます。普通車の場合は、窓側や車端部の座席にコンセントが設置されていることが多いので、座席選びの際に確認しておくと安心です。
静かな環境で作業したいならグランクラス
東北・北海道新幹線などで利用できるグランクラスは、横3列(2+1)というゆったりした座席配置に加え、シェル型の電動リクライニングシートが特徴です。専任のアテンダントによる軽食や飲料の提供もあり(列車によっては飲料・軽食なしの「シートのみ営業」の場合もあります)、静かな環境で集中して作業したい人や、移動時間そのものをリラックスタイムにしたい人に向いています。
移動中も会議をしたいならS Work Pシート
先ほども触れましたが、S Work Pシートはパーティションで仕切られた座席のため、オンライン会議をしながらの移動にも向いています。周囲の視線を気にせず画面を開けるのは、出張が多い人にとって大きな安心材料になるはずです。
S Work車両やS Work Pシートは、東海道・山陽新幹線の16両編成の7号車に設定されていることが多いですが、列車によって設定内容が異なる場合があります。予約時に座席表やサービス内容を確認しておくと安心です。
新幹線で疲れにくい席の選び方
長時間の移動になるほど、座席選びが体の疲れに直結してきます。ここでは疲れにくい席の位置について、一般的に言われている傾向をお伝えします。
一番前の席と最後尾の座席のメリット
「新幹線の一番前の席がいい」という声を聞くことがありますが、これは進行方向の一番前の座席が、壁に面していて足元が広く感じられやすいという理由からきていることが多いです。前の座席の背もたれがないため、圧迫感を感じにくいというメリットもあります。
ただし、一番前の座席はリクライニングの角度に制限がある場合や、テーブルの位置が異なる場合もあるため、快適さの感じ方は個人差があります。座席の配置は列車の種類によって変わるので、あくまで一般的な傾向として捉えていただければと思います。
揺れが少ない席の位置
新幹線の揺れは、車両の中央付近に近いほど比較的少ないと言われることがあります。車両の連結部分に近い座席は、揺れやガタつきをやや感じやすい傾向があるとも言われています。
とはいえ、揺れの感じ方は路線や区間、天候、走行速度によっても変わるため、絶対的な正解があるわけではありません。疲れにくさを重視するなら、車両中央付近の座席を選んでみるのも一つの方法かなと思います。
新幹線の何号車がいいか目的別に紹介
号車の選び方は路線によって少しずつ違いがあります。ここでは東海道・山陽新幹線と東北・北陸新幹線の号車の目安を、目的別にまとめてみました。
東海道・山陽新幹線の号車の目安
| 目的 | 号車の目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 仕事・パソコン作業 | 7号車付近 | S Work車両・Pシートが設定されている |
| 快適性重視 | グリーン車の号車 | 横4列配置で座席にゆとりがある |
| 荷物が多い | 特大荷物スペースつき座席がある号車 | 追加料金なしで大きな荷物を置ける |
号車ごとの設定は列車の編成によって変わることがあるため、予約サイトの座席表で最新の情報を確認しておくのが確実です。
東北・北陸新幹線の号車の目安
東北新幹線では、最上位クラスのグランクラスが編成の先頭付近に設定されていることが多く、静かな環境で移動したい人はそちらを候補に入れるとよいでしょう。北陸新幹線でも同様に、グリーン車やグランクラスの号車は編成の端に位置していることが一般的です。
ただし、列車の種類(はやぶさ、かがやきなど)によって号車の並びが異なる場合があるため、予約時には必ず座席表を確認してください。正確な号車編成は、利用する時点の公式サイトでご確認いただくのが安心です。
座席選びと合わせて知っておきたい持ち物
座席そのものの選び方に加えて、ちょっとした持ち物を用意しておくだけで、移動中の快適さがぐっと変わることがあります。ここでは実際に役立つアイテムをご紹介します。
携帯クッションやネックピローで快適に
長時間座り続けると、腰や首に負担がかかりやすくなります。携帯用のクッションを座席に敷くだけで、座り心地がかなり変わるのを感じる人も多いはずです。また、ネックピローを使えば、うとうとするときも首が疲れにくくなります。
持ち運びやすいコンパクトタイプのものも多く販売されているので、通勤バッグやリュックに入れておいても邪魔になりません。
フットレストで足の疲れを軽減
座席の下にフットレストを置くと、足のむくみや疲れを軽減しやすくなります。特に窓側や車端部の座席では、足元にゆとりがある場合が多いので、フットレストを活用しやすい環境が整っていることが多いです。
移動時間が長くなる区間を利用する際は、こうしたアイテムを一つ持っておくだけで、到着後の体の軽さが変わってくるかもしれません。
新幹線の座席に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 新幹線の座席はどこがいいですか?
A. 目的によって答えが変わります。景色や充電を重視するなら窓側、頻繁に立ちたいなら通路側、荷物が多いなら車端部が候補になります。まずは移動中に何を優先したいかを考えてみるとよいかなと思います。
Q2. 新幹線は何号車がいいですか?
A. 仕事をしたいならS Work車両がある7号車付近、快適性を重視するならグリーン車の号車、荷物が多いなら特大荷物スペースつき座席がある号車がおすすめです。列車によって編成が異なるため、予約時に座席表を確認してください。
Q3. 新幹線の一番前の席はどんな特徴がありますか?
A. 前の座席の背もたれがないため、足元が広く感じられやすいという傾向があります。ただし、リクライニングの角度などが異なる場合もあるため、快適さの感じ方には個人差があります。
Q4. 新幹線で疲れにくい席はどこですか?
A. 一般的には、車両の連結部分から離れた中央付近の座席は揺れを感じにくいと言われています。あくまで一般的な傾向であり、区間や天候によっても変わるため、絶対的な正解ではない点はご了承ください。
Q5. 子連れで新幹線に乗るときはどの席がいいですか?
A. 荷物が多い場合は車端部の座席、大きな荷物がある場合は特大荷物スペースつき座席がおすすめです。子どもと並んで座りたい場合は、横並びで座れる3人掛けの座席を検討してみてください。
まとめ
新幹線の座席選びには、実は「絶対にこれが正解」という答えはありません。景色や充電を重視するなら窓側、出入りのしやすさなら通路側、荷物や子連れなら車端部というように、その日の移動で何を優先したいかによって選ぶべき席は変わってきます。
- 一人旅は窓側やS Work車両で快適に過ごせる
- 家族連れは車端部や特大荷物スペースつき座席が便利
- 仕事や出張はグリーン車やS Work Pシートが心強い
- 疲れにくさを重視するなら車両中央付近も候補になる
座席の設定や号車編成は列車や時期によって変わることがあるため、予約前には必ず公式サイトや予約システムで最新の情報をご確認ください。移動の目的をはっきりさせて、自分にとって一番心地よい座席を見つけてもらえたら嬉しいです。